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事例紹介
切迫早産の患者さん
当院に来院するまでの患者さんの経緯
●既往歴は特にない患者さんでしたが、おなかのハリがあると来院。出産できる週数ではなかったため、そのまま高度医療機関へ搬送となった。
切迫早産について
切迫早産とは早産となる危険性が高いと考えられる状態、つまり早産の一歩手前の状態のことをいいます。子宮収縮(お腹のはりや痛み)が規則的かつ頻回におこり、子宮の出口(子宮口)が開き、赤ちゃんが出てきそうな状態のことです。
当院の対応
●患者さんの不安に対して
おなかのハリが増強して収まらないことに対し、不安で泣いていたため、傾聴し、少しでも不安をやわらげることができるよう、そばに寄りそい、声かけを行った。
●医療・ケアに関して
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点滴療法(子宮収縮抑制剤の投与)
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モニター装着
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バイタルサイン測定 など
他科との連携
栄養科と連携し、患者さんが食べやすいもの、分割で食べられる食事など、患者さんの希望にそった食事の提供を行った。
患者さんの経過
搬送先の病院にて無事に正期産(妊娠37週0日から妊娠41週6日まで)をむかえたため、当院に戻ってきて無事出産された。
産婦人科・新生児科よりメッセージ
出産にはよろこびもありますが、不安もあると思います。
ママたちの不安が少しでもやわらぐよう、丁寧な対応を心がけています。
どんな小さなことでもかまいません。気にせず話しかけて下さい。
ママと赤ちゃん、ご家族を精一杯まもります。皆さんに会えるのを楽しみにしています。
※上記は事例であり、お一人おひとりの状況に合わせてサポートいたします。
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